秋の家庭菜園

ニンニク

 

 

ニンニクは色々な料理に頻繁に使うものであり、長期保存も可能な野菜です。様々な料理のポイントにもなりますし、家庭菜園で作るのにもオススメの野菜です。秋の野菜作りにニンニクを選択してみるのも良いと思います。

 

 

その匂いが多少は気になるかも知れませんが、料理に風味が出ますし食欲を増進させる働きも持っているのです。

 

 

9月~10月頃の秋がニンニクの植えつけ時期になります。温暖な地域であれば晩秋の11月ごろまで植え付けをすることができます。植え付けをする10日から14日ほど前までに土作りをしておきましょう。

 

 

化学肥料、堆肥、石灰と土を、深めのプランターに混ぜ合わせて入れます。ニンニクは外側の皮をむき、ひとかけらずつにしておきます。そして7cmほど空けて植え付け、十分な水をあげておきましょう。ニンニクは日差しを好みますので、日当たりの良い場所を選ぶことが重要なポイントとなります。

 

 

植え付けから30日ほど経って芽が伸びてきた頃と、2月ごろの春の初めの2回だけ追肥を行います。わき芽が伸びてきたら摘み取ってしまいます。ニンニクの収穫は茎や葉が6割くらい枯れてくる、5月~6月頃になります。

 

 

ニンニクは一般的には玉にして収穫しますが、軟らかい茎を「茎ニンニク」として、若い葉を「葉ニンニク」として収穫し利用することもあります。保存は収穫した後、2日~3日乾燥させてからネットに入れておきましょう。